涙のチカラ パート④

ドライアイを理解する上で、「涙」はとても重要です。
ドライアイは、涙の量が少なくなったり、涙の成分が変化する事により、眼球の表面が乾燥し、傷や障害が生じる病気。
その涙の力は主に5つあります。
~目の表面にある活性酸素を除去して炎症を取り除く力~
~目の中に入ってきた細菌と戦い、感染から目を守る力~
~目の中に入ってきたゴミやアレルギー物質を洗い流して、目の表面をきれいに保つ力~
に続き今回は、第4弾を紹介します。
「涙の力 パート④」
~レンズとしてピントを結ばせる力~
まず目は、光を吸収しピントを合わせ見た物を像として捉え、脳に「画面」として伝達して
脳ではじめて「現像」して物を「見る」という認識をしています。
そこで、目の構造や仕組みを説明する際、良くカメラに例えられます。
例えば、カメラでいうレンズは目でいう角膜、水晶体みたいな感じです。
そして、ピントを合わせるのは、水晶体が機能しています。
実は、涙にもレンズとしての役割があります。
水晶体でピントを合わせる前に、目の表面にある涙が
目に入ってくる光を一番初めに受け止める層となり、ピントを結ばせる大事な役割を持っているのです。
ただし、レンズとしての役割を果たすには、涙の表面が常に整っていなければなりません。
ところが、まばたきが減ってしまったりすることで目が乾燥すると、涙が減って、
目の表面は凸凹になってしまいます。
そうなるとピントが合いにくくなり、結果として視力まで悪くなってしまう可能性があります。
そういったような症状(視力が悪くなったり、物がかすんで見えたりなど)には様々な原因がある為、
一概に涙が原因とは言い切れません。
でも、涙の健康状態もドライアイ含め、様々な障害の原因の一つとして考えた方が良いかなと
個人的には、思っています。


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