代表的な治療方法

ドライアイの治療とは?
治療のポイントは、
「涙の不足」と「眼球の保護機能の低下」をカバーすること。
治療法によっては「角膜(黒目)の損傷」や「結膜(色目)への感染」を治す効果があります。
同時にドライアイを治療する上で、症状を進行させないための予防を行う必要があります。
「涙の分泌を促す」「涙の蒸散を抑える」「目の負担を和らげる」 など・・
その為、症状によって、治療内容は異なるので、
涙の量を量るシルマーテストや、涙の安定性、目の表面の角膜や結膜の状態など
自分自身にあった治療法をしていく事が大切です。
<代表的な治療法の紹介>
◆涙点プラグ治療◆

涙点プラグは、涙の流出口にプラグ(栓)を差し込むことにより
涙を目の表面に溜める治療法です。
「涙点」とは、4箇所存在し、まぶたの鼻側の目頭の所に上下にポツンとある穴の事で涙のいわば排水口です。
涙は、泣いた時だけでなく、目の表面の保護の為に
常に上まぶたの外側部にある涙腺という組織でつくられていて、
まばたきの度に目の表面に運ばれ、まぶたの鼻側の上下にある二つの涙点から
鼻の奥へと流れて行きます。

通常涙の約10%は目の表面から蒸発して、約90%が上下の涙点から排出されてる為、プラグは、シリコン素材で完全減菌されており
涙を目の表面から捨てない事がドライアイの改善につながります。

サイズも10種類ありので、人それぞれの涙点の大きさにあったプラグを挿入します。
だいたい15分から20分ほどで処置が出来るので通院で容易に装着できます。
≪主な特徴として≫
・目薬では潤いが継続出来ないがプラグは可能であること
・目薬の回数減や副作用など、細かな負担減になること
・コンタクトが使いにくい人も目の負担減になること
・何も違和感などなければ、ずっと装着可能
・はずしたくなったら、すぐはずせる
しかし
涙点を塞いだことにより、異物を洗い流すことが出来ず、目やにやかゆみが出る事や
サイズが合わないと、プラグがはずれたり目の表面に触れて角膜や結膜に傷をつけてしまう事もあるようです。
涙点1箇所塞ぐのに、約3,300円程度で、すべて塞いでも約13,200円程度で処置できます。
◆点眼による治療◆
一番身近に感じる「目薬」を使用する治療は、ドライアイ治療の基本となります。
涙に近い成分を持つ人工涙液や目薬を点眼して、目の水分不足を改善し眼球表面に出来た損傷を治療します。
しかし、処方される目薬は「防腐剤が含まれていない使い切りタイプ」が多いので、長期保存しておくのは危険です。
◆自己血清点眼治療◆
新しいドライアイの治療法として注目されている方法で
ドライアイの方から採取した血液を分離して作った血清を点眼します。
涙は、血液から作り出されている為、涙と血液は、成分が非常に近い為、有効と考えられています。
自己血清の利点は、人工涙液や目薬には含まれていない傷の治りを早める成分が含まれていることにあります。


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