ホウ酸でものもらいを治す


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昔、ものもらいの時に眼科で行われていた、

「ホウ酸洗眼」という方法をご存じですか??

ホウ酸で目を洗うものもらいを治す方法をご紹介します。

 

ホウ酸洗眼とは?

 

30年以上前の眼科のお話しですが、

昔は、抗生物質などの目薬がなかったため

結膜炎や、ものもらいなど

「菌」によって目の病気が起こるものに対して、

く「ホウ酸」を使って目を洗い菌を抑える治療を行っていました。

 

医療が発達した現在では、

ホウ酸で目を洗うことはなくなりましたが、

年配の方などはものもらいになったら、

ホウ酸で目を洗うなんて方もいるみたいです。

 

◆ホウ酸でものもらいは良くなる??

 

ものもらいを治すには、

ものもらいの原因「ブドウ球菌」を減らすことです。

ホウ酸は菌を除去するには少し弱く、

菌を静かにさせる。効果があります。

 

目薬などの「抗菌」の方が効果は高いので、

安全性や効果どちらをとっても

ホウ酸よりも、目薬や抗菌綿が

ものもらいには有効です

 

ですが・・・

目の周りなどの菌の繁殖を収めることができますし、

体質によっては合う方もいるようで、

ものもらいは治ることもあるそうです。

 

◆ホウ酸を目に使って大丈夫?

 

「ホウ酸」って聞いた事ありませんか?

そう、ゴキブリの駆除によく使用される「ホウ酸だんご」です。

 

昔は、食品の防腐、手術の消毒など多方面で

ホウ酸が使われていましたが現在では、毒性が認められ使用が禁止されています。

ですが現在でも、

点眼やコンタクトの消毒薬に微量の

ホウ酸が含まれているものがあります。

 

ホウ酸は、服用では毒性が高いと言われていますが、

子供の理科の実験などにも使用されたりと、安全性が比較的高く、

目への使用は微量なので大きな弊害がないとされています。

ですが・・・

近年ホウ酸を目に長期で使用すると

「目のバリア機能が低下する」というリスクがあるとも言われています。

 

ものもらいは1週間程度なので、

長期使用することもなく重篤な副作用はなさそうですが、

過度に使用するのはやめた方がよさそうです。

 

◆ホウ酸を使用する際の4つの注意点

 

① ホウ酸を口に絶対に入れない!!

ホウ酸は、大量に服用すると死亡します。

絶対に口に入れないようにしてください。

体重60キロの方の致死量は200g程度ですが、

中毒症状がでるので注意して使用してください。

※子供がいる家庭は、管理には十分ご注意ください!

 

② 傷や粘膜部分には使用しない

ホウ酸は服用や、吸入によって吸収され、

健康な皮膚からは吸収されません。

ですが

傷ついた皮膚や粘膜からは吸収されます。

目は粘膜がある部分ですので、

ホウ酸で目を洗ったりするのは極力避けましょう。

 

③長期間の使用は避ける

ものもらいでホウ酸を使用する場合、

長く使う事はありませんが、

長期使用は目元のバリア機能を下げてしまうのでさけましょう。

 

④異変を感じたら即中止

当たり前のことですが・・・

おかしいと感じたら即中止しましょう。

 

◆ホウ酸で目を洗う方法

 

①お湯100CCを準備する

②ホウ酸1グラムを溶かす

③清潔なガーゼを浸し軽く絞る

④目に当てて数分置く   以上です。

ホウ酸は薬局などで、粉状で販売されて値段も安く200円程度で購入できます。

 

◆結局ものもらいにホウ酸はいいの?

 

 

ホウ酸の怖い事も書きましたが・・・

あなたは使いますか?

と私に聞かれたら、

「何か重要な予定があり

目薬や抗菌綿がなくてものもらいを治さないとまずい!

と言う時は試してみる」

「でも子供には絶対使わない」と答えます。

ホウ酸でものもらいが悪化することはほとんどありませんが

目薬や抗菌綿などの安全で確実にものもらいが治るので、

ホウ酸は最終選択になりそうです。

ちなみに・・・

霰粒腫のものもらいには「ホウ酸」は全く効果がないのでご注意を。

1週間、目薬を使用して治らないものもらいはホウ酸はNG!

霰粒腫を疑いましょう。

霰粒腫の治し方はこちら↓

霰粒腫の治し方

 

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