角膜の病気


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ドライアイを語る上で、「角膜」と「結膜」は、はずせないキーワード。

今回は、まず、「角膜」について、なるべく解り易くポイントを紹介していきますね。

難しい医学的な部分は、どーんと省いて、トリビア的要素満載!?で紹介したいと・・・

さてさて、

角膜とは、超簡単に一言で表すと、目の黒い部分である「黒目」のこと。

その角膜は、表面は常に涙で覆われ、前方の角膜の部分だけは少し出っ張り透明になっていて、角膜の下の組織が見え、日本人では黒く見えるんです。

青い目(ブルーアイ)なんて、憧れたりするけど、こればっかりは、色素の違いだから致し方ない!?

では角膜の主な仕事はなんだろう!

・目に光を取り入れること。

・取り入れた光を屈折させ、水晶体で目のピントを合わせること。

・そして、ドライアイの原因でもある「乾燥」と眼の内部への細菌感染を防ぐこと。

というように、非常に大事な役割が角膜にはあるんですね。

角膜の病気でその透明性が失われたり、かたちが変化してしまうと、視覚に障害が起こるし

ドライアイにもなってしまうと言う訳。

では、どのように酸素や栄養を取り入れ、外部からの刺激から守っているの??

角膜は、表面側から上皮、実質、内皮の三層に分けられ、

上皮は最も外側(表面)にあたり、角膜を守るバリアとして働いています。

また外気から直接酸素を取り入れ、血液が通っていない角膜の細胞に供給してるのです。

実は、この「上皮のバリア」はすごいんです。

まず、異物の侵入をブロックしています。

また上皮は大変敏感で、わずかに傷ついただけで激しく痛み、涙が出て、目が赤くなります。

さらに細胞の増殖スピードが早く、傷ついた部分をすぐに修復することができます。

通常24時間に一度、角膜は生まれ変わると言われていますので、多少の傷なんかは、問題ないのかと・・・。

角膜のもう一つの大きな特徴は、炎症が非常に起こりにくいということです。

角膜の病気の多くは、上皮にできた傷から起きます。

例えば、

・コンタクトレンズの不適切な使用

・目に入ったゴミ

・逆さまつげ

・光線による刺激

などが、頻度の高い原因としてあげられます。

もし傷がついたら、対応スピードが早ければ比較的短期間で治るのも角膜です。

しかし、傷が治りきるまではバリア機能が低下するから、細菌などに感染しやすい状態になります。

傷が出来る原因のコンタクト!!

視力がばれる・・・

コンタクトレンズを装用していると目が乾くなーという経験をしている人は、結構いると思います。

コンタクトは角膜の上に装用するので、角膜の大事な機能を低下させる可能性大!

しかしきちんと使用していれば安全ですが、そうでないと、

・酸素が欠乏

・それを補うために、本来は角膜にあっては駄目な血管が伸びる

・この血管は一度できると消えない

・そして瞳孔の位置にまで伸びると視力が低下

・将来もしも角膜移植が必要になった場合、移植後に拒絶反応が大変起きやすくなる

なので、洗浄が不十分、使用期限や装着時間を守らない、装着したまま眠る、検診を受けない…

思い当たる方は、この機会に治してみましょう。

特にソフトレンズはハードレンズに比べ、角膜の感覚が鈍るので

・傷や病気に気付きにくい

・レンズが水を含んでいるので細菌などが繁殖しやすい

・サイズや形状が合わないと低酸素状態になりやすい

といったことから、より注意が必要です。

角膜に傷がついたり、アレルギーなどが原因となって炎症を起こすことを角膜炎というし

いろいろな原因でそれぞれの角膜病気が存在するので、違和感がある時には、すぐに眼科へ行くべきですよ。

最後に、結構前だけど、テレビ番組で、将来的に人口角膜が誕生するって特集!?されてて、

ついに来たか~って感じです。

誕生すれば、物凄い!!


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